【悲報】不正まみれのタイの日系工場 年間利益の5%が消えている!?不正流用、汚職、財務諸表不正、社会保険代の着服、食堂業者への賄賂要求その手口を大暴露!!
こんにちは、ねこがみです(=^・^=)
今日はちょっと許せない話をします。
【タイの日系工場でジャパンマネーが不当な手段により日常的に吸い上げられまくっていること】
一言で言って”不正”ですね。
ねこがみはコンサルの仕事もしているので日ごろタイの日系工場に出入りする機会が多いのですが、残念ながら工場ではもういたるところで不正やモラルハザードが起こりまくりで、ひどいところは夜勤にスタッフが酒盛り&ドラッグまでしているのに日本人経営者が全く気が付かない!なんてケースとかも実際にあるんです。
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我々日本人が頑張って築き上げてきた大事なマネーがこんな汚い事やある特定の個人の私腹を肥やすための養分として使われているなんて許せなくないですか!
「弊社は目安箱を設置して対策してます」
いやいやいや、そんなの全然効果ありませんよ!
だってその投書はタイ人が管理するんですから。
都合悪いことは平気で改ざんしますし、そもそも日本人に報告なんてしません。
社内アンケートだってタイ人総務のさじ加減一つでどうにでも操作してきます。
こんな結果を鵜呑みにして「そうなんだ、現場はこんな風に思っているのかなるほどー」とか納得するお人好し経営者にはならないでくださいね。
現場ではなく、総務がそうしたいと思ってるだけですw
ねこがみはこれまでコンサルとしてこういう悪徳総務の不正を正面から幾度も指摘し、ガチバトルをして何人も追放してきた経緯があります。
そのため現場で起きているリアルな不正の手口とかに凄く詳しいわけですが、この際せっかくなので皆さんに情報をシェアし、健全な会社、不正のない風紀づくりのために役立てていただければと思い公開します。
はい、それではタイ日系企業での不正事例を具体的にご紹介していきましょう
1)資産の不正流用
実行者が組織の資産を盗んだり悪用するスキームです。
例えば受領した現金のスキミング、虚偽の請求書提出、材料や製品など棚卸資産を着服するといった感じです。
手口としては工場ラインで使える材料をわざとこぼしまくり廃棄物として処理するんですが実はこの廃棄物回収業者とマネージャーが裏で繋がっているんですね。
ゴミ捨て場をようく観察してみてください。
どう見てもゴミ回収業者とは身なりや車(こういう業者は普通のごみ回収とは違い見た目がリッチです)が違う人種が出入りしていたら確実に赤信号です。
2)財務諸表不正
会社の財務報告における重要情報の意図的な捏造&省略するスキームです。
最も多いのは架空収益の計上ですね。あとは負債及び費用の隠蔽や資産の過大計上など。金額的には最も大きい損害をもたらすのがこの不正になります。
私の知っている例だと、社員の社会保険を担当者が全て着服していて、実際に保険を使う社員が出た時にだけ過去にさかのぼって納めに行くという手法で私腹を肥やすタイ人男性がいました。ちなみに給料3万バーツなのに車がカムリ(笑)
あとは従業員の労働時間を偽って申告したり、架空の経費報告書、架空の会社を設立して頼んでもないサービスの請求書を会社に支払わせる、社用車のガソリン代やETCの金額を水増し請求するとかも非常に多いですが、手口は多岐にわたります。
3)汚職
実行者が商取引における自らの影響力を悪用するスキームです。
これが件数としては断トツでしょうね。
結論から言って、工場から業者へ支払われるアウトプットのお金は90%が不正されていると思ってください。
小さな例で言いますと、
あなたの工場には給水機がありませんか?
当然会社は毎月その水代を業者へ支払っていますよね?
でもその支払った金額の一部が会社総務のキックバック=賄賂として不正に還元されていることをご存じですか?
100%とはいいませんが、やたら聞いたこともない地元の業者を謎に使い続けていて、新しい業者への切り替えなどにはなんだかんだ理由をつけて反対してくる姿勢を示したら赤信号です。
これはほんの一例ですが、他にも給料日付近になるといつもランチタイムに知らない保険業者が食堂でスタッフに営業かけてたりしませんか?
時にはお菓子やヘルメットを売る業者が営業していたりもしますが、これも全て裏でショバ代=賄賂が担当者に支払われています。
もうすべてが完全に裏で繋がっているんですが、日本人は食堂での出来事なんかまで把握できませんし、長年タイ人スタッフに任せっきりにしてるからもうやられたい放題なんですね。
金額的には微々たるものかもしれませんが、この日本人に「バレやしなかった経験」というのが次第にエスカレートし、後に大きな不正へと繋がることは明白です。
タイ人スタッフに任せきりで臭いものには蓋をする社風というのはタイでは本当に悪手であり、もう完全なる日本人側の甘えだと思います。
食堂業者との不正
はっきりいって食堂業者を入れている工場での食堂不正率というのは大なり小なり100%と思ってください。
会社は食堂業者へ毎月一定の金額を支払っていると思いますが、あのお金は間違いなく業者へは届いていません。
タイ人の食堂業者が御社が募集した食堂業者募集のコンペに行った際、一応料理を作ったりしますがそんなのどうでも良くて、裏ではまちがいなく「いくらバックを払うんだ?」という要求を受けています。
ここはねこがみが実際に何人もの食堂業者に確認済みなので間違いありません。
食堂不正の手口
・会社→食堂業者への支払い額を担当者が全額着服
・お客への食事代&お弁当代を水増し請求する
・会社で買うお米代は購買担当者が業者からキックバックを受けている
食堂業者も総務が不正していることは知っています。
ただ、総務から「嫌なら他の業者に変える」と言われるのが怖くて一方的な条件でも受け入れることになります。
「弊社に限ってそんなことはないと思う」
いいえ、まず96%やってます。
脅かすわけではありませんが、長年勤めている信頼したタイ人管理職ほど大胆で巧みなスキームを組んで実行しています。
「弊社には食堂業者がいないから大丈夫」
いいえ、担当者は外部から出前しているお弁当業者からだってキックバックをもらっています。
また10時頃にもなれば勤務中にもお構いなくトイレに入り、ライングループで「お昼の出前」についての会議をしています。
酷くなると食堂で社員やメーバーンが仕事そっちのけで他の従業員へお弁当やジュースの物販に精を出すプチ食堂業者として勤務中に副業していたりもします。
タイ人社会では会社組織や役職に関係のないインフォーマルグループ(自然発生的に生まれる人間関係や派閥)の意思決定が優先されるので、いくら日本人がマネージャーにはっぱをかけたところで率先して不正行為を正すことなんて絶対しませんし、なんだかんだ言い訳をしてなあなあに持ち込んできます。
よって不正を暴くのってなかなか日本人=外部からだと難しいんですね。
ではどうするか?
それはやはりすべての不正の中心になりやすい食堂からグッと引き締めることが一番効果的です。
最も良い不正の解決法は「癒着を拒絶してくれる食堂業者を使う」です。
これは構造的にタイ人業者では無理で、必然的に不正要求に絶対に加担しない日本の業者を使うしか方法がありません。
ただ、タイで日系の食堂業者ってなかなか聞いたことがないですし、そもそもどうやって探したら良いのか?わからないですよね。
そこで今回はアマタナコン工業団地に1社だけねこがみが素晴らしいと思う日系食堂代行サービス業者がありますのでご紹介しておきます。
ここはねこがみも実際に3社の日系工場におススメしてきた実績がありますが、結論から言ってサービス、品質、システム共に申し分なくかなり自信をもって太鼓判を押せる鉄板の業者です(=^・^=)
なんといってもオーナーがタイ在住経験の長い日本人でタイの風習に精通しているが正義感が強い方であること、またBtoB取引なので日本人主導でコントロールでき不正や癒着を一掃できること。
そして嬉しいのはタイ料理だけでなく、【和食】が毎日メニューに組み込まれていることです。
これは日本人社員の方にとっても大変ありがたいですよね。
・オーナーが日本人
・BtoB取引が可能
・和食メニューがある
いやー、ほんとこんな業者さん今までありそうでなかったので知った時は目から鱗でした。オーナーの日本人の方もとても気さくで工場ごとに適切なメニュープランを考えてくれたりとかなり助かりましたね。
尚、アマタナコンのクライアントにこの【アマタおふくろ食堂】を紹介したところ→導入した工場の離職率は面白いように減り、あらためてタイ人の食にかける情熱がハンパないことを知ると同時に、日本人も自社の食堂でタイ人と一緒に座って食事をとれるようになったこと=コミュニケーションの活性化
ランチタイムにわざわざ外出し、日本食レストランで無駄に並ぶといった作業工程が減り、午後の日本本社とのリモート会議に準備不足のままギリギリで参加するといった事例がなくなったと大変好評です。
導入イメージとしてはこれまで社員に払ってきた食事補助手当を【アマタおふくろ食堂】に切り替えるだけですので難しくはなく、そもそもスタッフに渡した食事補助なんてとっくに宝くじや夜勤明けのビール代へと消えているんですよね(笑)
ですので会社側がただスタッフに食事補助費を渡すだけでは不十分=無責任
実際に毎日スタッフが健全に働けるよう栄養を届ける。
ここまで管理してあげないとせっかくの予算が無駄に終わってしまいます。
月末になると飢えたタイ人スタッフが食堂をさまよって食堂業者とツケの交渉をしたりしていますが、それだって勤務中ですので会社側には常にロスが生じています。
目的
スタッフが日々栄養の行き届いた状態で安定しての業務可能な環境づくり
また食堂での現金の支払いが一切なくなるのでロッカールームでの盗難やツケの未払い、スタッフ間の借金といったトラブルも解消
社内派閥やグループ間の抗争も鎮静化
まとめ
きちんとした日系の食堂業者を導入することは不正防止、健康管理、金銭トラブル解消と一石三鳥くらいのサービスといえ、もはや導入しない理由が何一つ見つかりません。
(現在若干数応募枠が空いているようです。ご希望の方は急いで問い合わせてみてください(=^・^=))
「アマタおふくろ食堂」オーナーのタイ料理研究科スティーラ女史
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