【タイビジネス歴21年の現役コンサルが教える】2020年度最新・タイで最も安く確実にWEB集客する方法を大公開!
こんにちは、ねこがみです。
今日はタイでのWEB集客方法について解説していきます。
例えばバンコクで【レンタルオフィス】の集客をしたいお客様がいた場合、タイWEBコンサルタントのねこがみならどのようにご提案差し上げるのか?
それでは、具体的な手順を公開していきます。
1.ランディングページを作成する
既にHP(ホームページ)があるのに、なぜランディングページ(LP)を作成する必要があるのか?
理由は
「ランディングページの方がHP(ホームページ)より問い合わせ率が高いから」です。
・ホームページ=会社の情報をくまなく伝える
・ランディングぺージ=問い合わせさせるためだけに特化した1枚のページ
とご理解ください。
仮に貴社のホームページに100人の流入があった場合、確率的に1人問い合わせがあるのか、それとも3人の問い合わせがあるのかで今後広告を出し始めた際の費用対効果が3倍も変わってきます。
その問い合わせの確率(3倍)を高めるためのツールとしてLP(ランディングページ)の存在は重要になります。
LPを作る際に注意しなければいけないこと
ホームページを作るとどうしても
『あの情報も、この情報も、全部入れたい』
と欲張ってしまいがちですが、LPはとにかく簡潔に必要最低限の情報のみ載せます。
ほとんどの方はWEBでページを見るときに、隅からすみまでじっくり閲覧する事ってあまり無くて、流し読みしながら、なんとな~く理解して、そのまま問い合わせるんですね。
だからこそ、伝えたいメッセージはわかり易く記載し、なるべくスクロールさせずにすぐに問い合わせが簡単に出来るような設計にします。
LPの構成
・キャッチコピー
・共感部分(わかるそれまさにそうなのよ!の部分)
・商品の提示
・ベネフィット
・お客様の声
・差別化
・アクション
商品の利便性をダーッと説明し、最後に緑色の申し込みボタンを設置
→「オレか、オレ以外か」の2択だけでグイグイ迫るというのがポイントです(笑)
ちなみにタイでのLPの制作費用の目安は
2万バーツです。
1-2 アクセス解析ツールを入れる
『グーグルアナリティクス』と『サーチコンソール』をツールとして入れます。
これらのツールを入れる事で、どんな検索キーワードでどのページに流入してきたのか、現時点での検索順位などがわかるようになりますし、データを計測して問題点を洗い出し、改善することが可能となります。
『サーチコンソール』ではLPの更新時にFetch asGoogleという機能を使って、Googleにいち早く「ページアップしたよ~」と認めてもらいます。
Fetch asGoogleの使い方
- サーチコンソールにログイン
- メニューから「Fetch asGoogle」を選択し、対象ページURLを記入
- ページ内容を「取得」したあと「インデックスに送信」し「クロール」してもらう
これで新しいページもサイト内コンテンツとしてGoogleに読んでもらえるようになります。
★ポイント
・流入数や経路、広告効果が計測出来ないサイトはのちのち必ずポンコツサイトになりますので事前の設計が重要です
2.ランディングページにWEB集客する
2-1リスティング広告
Googleで【バンコク レンタルオフィス】で検索した際に一番上に出てくるのは以下の写真の広告です。
左側に「広告」という記載がありますね。
これらは1クリック100円~300円とかをグーグルに支払うことで広告掲載できます。
入札制で掲載順位が変わるため、1クリック当たりの支払い金額を上げれば上げるほど、上位に表示されるようになります。
※単純な入札制ではないのですが、複雑なため詳細は割愛します。
リスティング広告のメリットは、主体的に目的の情報を取得したい顕在層をピンポイントで刈り取れる点です。
費用の目安として、通常広告運用業者にお願いした場合は実際に使った広告費用+20%程度の手数料が必要となります。
2-2 SNS広告
SNSは数多くありますが、タイではFACEBOOKの広告が特に有効でタイ人へのリーチを目的とする場合は必須です。
商材にもよりますが、FACEBOOK広告はリスティング広告同様に
・事務所
・バンコク
・レンタル
等予めセグメントを切って広告を配信できるため、費用対効果が合う事が多いです。
また広告配信エリアを【バンコクやスクンビット】に限定したり、出稿金額も予め上限を決めることが可能ですので「クリックされ過ぎて予算オーバーしちゃった・・」みたいな心配はありません。
2-3 記事広告、キュレーションサイト広告
多くの在タイ日本人がアクセスするニュースポータルサイトに、
という記事広告を打ち出すことができます。
金額は記事により変動しますので都度問い合わせる形となります。
※ニュースクリップ、バンコク週報、WISE、DACO等
2-4 ユーチューバー、YouTube広告
YouTubeを使ったマーケティングも今トレンドと言えます。
特に、チャンネル登録者数が多いユーチューバーに、PR動画を作成してもらって彼らのチャンネル上にアップする手法は鉄板です。
ユーチューバーへ支払う金額は、だいたいチャンネル登録者数×1~5円です。
ただし金額やファン層によっては全く費用対効果が合わなくなる可能性が高いため、事前の入念な調査が必要です。
また、そのユーチューバーの動画を、自社のYouTube上で広告として配信する事も可能です。
☆ポイント
・ユーチューバーのファンの年齢層や属性を確認
・LPなどの導線がしっかり設計されていないと無意味
3.口コミサイト対策でWEB集客する
口コミサイトとは、ユーザーが商品・サービスなどに関する評価を投稿・閲覧・比較できるウェブサイトのことです。
3-1.口コミ数を増やす
今回のケースでは以下のサイトでユーザーのレビューを見ることが多いでしょう。
どういう状況の人が利用してどうだったかの個人体験を書いてくれるため、新規契約を検討している人には良い判断材料になります。
「いい評価をたくさん」得ることが口コミの重要ポイントです。
MEO対策
ここにMEO対策を行うことでGoogleの地図上に貴社のレンタルオフィス所在地を表示することが可能になります。
顕在顧客がバンコクで【レンタルオフィス】というキーワードを検索した際に優先的にMAP表示をすることでユーザーのアテンションを引くことができます。
※現在ではGoogleマップの表示が「リスティング広告」より先に表示されますのでMEO対策は大変重要度が上がりましたが、まだほとんどの方が対策できていませんのでより早く実行した人から順に確実に報われます。
被リンクを増やす
LPの検索順位を上げるためには、ページ数だけではなく、被リンクも非常に重要です。
簡単にいうと、色々なサイトから紹介されているサイトはGoogleが評価してくれるので、検索順位を上げてくれるのです。
ただしちゃんとしたサイトからリンクされて初めて評価が上がりますので、アクセス数や更新頻度の少ないサイトからの被リンクは逆効果になるので注意が必要です。
また最近のGoogleアルゴリズムでは「発リンク」=権威性の高いサイトに対するこちらからのリンクも評価されますので、日本大使館や外務省、日本人会やJETROなどのサイト等には積極的にリンクを貼ります。
Yahoo!知恵袋対策
マンモス級のPV数を誇るYahoo!知恵袋対策は必須です。
『バンコクでレンタルオフィスを探しています。できれば会社設立や人材紹介のサポートなども受けられるところが良いのですが・・おススメの場所がありましたらご示唆お願いいたします!』
的な質問をして、
『それでしたら、アソークのXXがOOのサービスもあり良いですよ』
的な回答を別のアカウントで行う。
そしてこれを量産します。
「なにそれ自作自演じゃん!」と思われるかもしれませんが、いわゆるYahoo!知恵袋ジャックはPV数をかなり稼げるため、効果が出やすい施策の一つです。
ちなみにYahoo!知恵袋の記事作成は
500baht / 記事です。
ただし、古い質問はすぐ流れてしまうため定期的に情報をアップデートする必要があります。
まとめ
・ランディングページ作成
・リスティング広告で検索ワードから集客する
・アクセス解析で常に現状分析
・MEO対策でGoogleマップに優先表示させる
・口コミサイトを徹底活用する(ヤフー知恵袋、Googleマップの口コミ)
以上、簡単ではありますがタイでのWEB集客の手順はざっくりとこんな感じになります。
他にも裏技的に自前で比較サイトを作成して意図的にクライアント様を1位に褒めまつるような禁断のテクニックもありますが、ブログではこの辺にしておきましょうw
もしタイでのWEB集客にご興味のある方は法人、個人を問わずお気軽にご相談ください。
現在リソースが余っていますので、親身にあなたの商品やサービスがタイで浸透するまでの最適解をご提案させていただきます(=^・^=)
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