在タイ21年の経営者が【世界一簡単】にタイで商品を売る方法教えます
こんにちは、ねこがみです。
本日はタイでの商売の始め方、主にタイで商品を売る方法について解説していきます。
皆さん(貴社)が普段取り扱っている商品、愛着のある製品、ハンドメイドで作ったアクセサリーなどをタイで販売してみませんか?
でも輸出と聞くとちょっとハードルが高い気がしますよね。
無理もありません。だって学校で輸出のことなんて教えてくれませんでしたから。
関税は?
FDAが必要でしょ?
受け入れ先は?
輸出できない商品があるの?
誰がどこでどうやって売るの?
現地バイヤーに騙されない?
お金の回収は大丈夫?
はい、たしかに日本からタイに商品を輸出して商売を開始するには様々なハードルが立ちはだかります。
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まず現地パートナー(受け入れ先)が見つからない事には輸出ができませんし、そのパートナーがタイ現地で商品を販売し、代金の回収をしてくれなければ成立しません。
筋の悪いパートナーに当たればあなたの商品の販売代金抱えてとんずらというケースもよくあります。
またタイ国内で食品や化粧品を販売するときは基本的にタイ国食品医薬品承認局=FDA (Food and Drug Administration)という許可が必要になります。
FDA取得のプロセスとして、まずタイ語に翻訳し直したラベルをつけた商品として登録する必要があり、輸入食品は製造過程や内容物がタイのFDA基準に適合するかどうか審査されます。
かなりの量の書類提出が必要となり、日数も数ヶ月、費用も1商品あたり20万円は見ておいた方が良いでしょう。
これだけ大変な作業をこなして晴れて許可が取得できました!
おめでとうございます!←とはなりません・・
問題はFDA許可が取れたところでその商品が売れる保証などは0なわけで、おそらくまだ販売先が決まっていないどころか、この先どうやってタイ国内で販路を開拓していけばよいかすらわかりませんよね。
売れるか売れないかわからないものに対して事前に膨大な時間と経費を費やすなんてギャンブルであり、普通はしたくありませんししない方が良いです。
よって、タイへの輸出というのはよほど資金が潤沢な大手以外はしり込みしてしまうジャンルなのですね。
はい、それではここからは世界一簡単かつ確実にタイ進出を実現させる方法について解説していきましょう。
↓↓↓
まず貴社の商品をタイで流通させる前に、実際にタイ人から反応があるのか否か市場調査をしなければなりませんよね。
「でも市場調査の段階でそのFDAというのを取得しないといけないの?そんな危ない橋なら渡れないし」
という疑問があると思いますが、FDAというのは基本的にタイのスーパーやデパートで販売するときには必要ですが、タイ人が個人輸入する場合はこの限りではありません。
よってまず需要を確認する種(シード)の段階ではタイ現地のディストリビューターと提携→ネット販売オンリーとして初期投資を極力抑えてスタートさせることが重要です。
種(調査)→芽が出る(需要確認)→花が咲く(投資)
それでは、具体的なタイ進出プロセスについて説明していきます
◆第1フェーズ~種 【タイ大手ECサイトへの出品及びFacebookでのマーケティング】
当社では1日600万アクセスを誇るタイ最大のECサイトへ自社ショップを出店しており、また当社運営の和食レストランFACEBOOKページでは【日本に興味のある】8500人のタイ人フォロワーを抱えています。
よって
→まず当社FACEBOOKページから広告&発信して反応確認及び認知度を上げる
→広告から当社ECサイトへ誘導して商品を販売する
という普通ならできない当社ならではの時短の施策が可能になります
※この場合、商品毎に日本から輸入すると送料が高く競争力を失いますので、予めまとまったロットを日本からタイへ一括納品し、タイ現地から顧客へ個別発送するという方法も可能です(ディストリビューター契約)
◆第2フェーズ~芽 【タイ国内での卸・主要スーパーへの展開】
→第1フェーズでの売れ行きを顧み、ネット販売以外にタイの日本料理店や問屋、大手スーパー、デパートへの営業を展開。
→現地POP UPストア/大型ショッピングセンターでの催事販売企画。
◆第3フェーズ~花 【商品化し、タイ国内流通】
→食品や化粧品の場合はFDA(タイでの食品医薬品登録)を正式に取得し、タイ国内で流通。
ゴールです!
以上、簡単に言えば初期投資をかけず、売れることを確認してから一気に攻勢に出ましょうという堅実な戦略です。
前述の通り食品や果物、化粧品などの輸出はFDA許可取得というハードルがあるためなかなか個人が気軽にという形でスタートすることはできませんが、参入障壁が大きい=ライバルが少ないということでもありますので、需要を確認したうえでしっかり根気をかけて挑めばその後はかなり独占的に強固な販売体制を構築することができます。
反対に【商品が安く】、【誰にでも仕入れが可能です】という商品は売れてもすぐ真似され優位性を失いやすいですので、常に回転力勝負で挑まなければなりません。
尚、通常タイのディストリビューターと契約すると取引も英語かタイ語でほとんど意思疎通ができず知恵も出さないのに100万円以上要求されますが、当社では既にタイでの販売インフラが整っているのでコンサル費込みで月10万円から取引を開始可能です。
コロナで国内消費が落ち込み日本への観光客も入ってこられなくなった今、国内感染者数0で内需は活発なタイ市場へ自社商品を投入しておくということは将来的な成長戦略上かなり重要です。
個人の方は副業の選択肢の一つとして海外輸出ビジネスを検討してみるのも良いかもしれませんね。