結局タイで生活費は平均いくらかかるの? 在タイ21年の達人が「月に10万円で快適に過ごす一番おすすめの方法」をズバリ解説します
こんにちは、ねこがみです。
タイの生活費はいくら必要なのか?
この疑問についてはこれまで様々な場所で議論がなされてきていますが、はっきりいって生活費など個人差が多いので5万円で暮らせる人もいれば最低30万円ないと無理という人もいます。
「いやいや、そうでなくて実際に5万円でも暮らせるのか?どうか聞きたいのです」
という質問に対しての回答は、「はい、暮らせます」
です。
実際にねこがみが20代の時、数年間は月に5~6万円の生活をしていました。
別にそれほど赤貧という感じではなかったですし、普通にバンコクはスクンビットのトンローという高級エリアでエアコンのある個室でトイレもお風呂もあるアパートに暮らし、飢えるようなこともなくさらに週に1回くらいは外食していました。
ただ、やはり日本食や居酒屋は日本価格なので、さすがに自腹ではいけなかったですね。
またタクシーも切り詰め、基本はタイ人と同じようにバンコクを走る赤バス(運賃どこまでも20円)やドブ川を行くボートタクシー(30円)なども有効活用しつつも基本は歩いてましたね。
ただ若かったので別に恥ずかしくもなく、夕食もタイ人が買う屋台とかで一食120円くらいの鶏飯やチャーシュー丼、チャーハンなどをよく食べていました(しみじみ)。
その時の内訳はこんな感じです
タイの生活費目次
- 海外移住者の登竜門的スタートアップ生活編
- ちなみにバンコクで家賃6,000バーツって日本人が住める環境なの?
- ちょっと余裕が出てきたのでリッチな生活がしたい!中流階級の生活編!
- 駐在員様と同じような暮らしができるセレブクラス編
海外移住者の登竜門的スタートアップ生活編
月給目安 25.000~35.000バーツ(10万円くらい)
・家賃 16.000円 (バンコクのアパート)
・光熱費 6.000円 (電気代&水道代 アパートの場合は正規の光熱費に大家が上乗せしてくるので割高)
・通信費 0円 (アパートの無料WIFI利用)
・食費 20.000円 (ローカルフードorたまにスタバでコーヒー)
・嗜好品 8.000円 (本やDVDレンタルとか)
・雑費 3.000円 (シャンプーや歯磨き粉、ヘアワックスなど)
合計54.000円
まあ若干オーバーしてますがw、ざっくりこんな感じです。
どうですか?
別に最低限の人権を保ちつつタイ人とおなじように生きる分には問題なくありませんか?
この5万円という数字がタイのバンコクで最低限の基本的人権を維持しつつなんとか生活できる基本ベースになることを覚えておいてください。
あとはこの5万円の基本生活費に加え
少し余裕ができたら
・ゴルフ 8.000円
・スナック 5.000円
・居酒屋 4.000円
・風俗 10.000円
という経費が人によって加算されていくイメージです
ちなみにバンコクで家賃6,000バーツって日本人が住める環境なの?
という疑問がある方もいると思いますが
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ねこがみが住んでいたトンローのアパートは12階建ての1部屋32平米で屋上にプールがあり、1階にはレストランやコインランドリーに売店、レンタルPCなどもあり鍵もオートロックで24時間誰かしら受付に座っていたのでセキュリティー的にも問題ありませんでした。
もちろんゴキブリやネズミに遭遇したこともありません。
また必要な家具は備え付けられていて、エアコンもテレビも冷蔵庫も設置されていたので手ぶらで入れました。
ちょっと余裕が出てきたのでリッチな生活がしたい!中流階級の生活編!
月給目安60.000バーツ(20万円くらい)
上に説明してきたのはあくまで一人暮らしで最低限生き抜くスタートアッププランですが、タイでの給料が現地採用者の憧れである6万バーツ(20万円)を超えてくるとどうしても物足りなくなってきます。
フィットネスも欲しい!日本食も食べたい!車も欲しい!
部屋も1つじゃいや!夜の街にも遊びに行きたい!
仕方ないじゃない、人間だもの
タイで月に6万バーツの収入を得られるようになったらあなたは一人前です😊
もう周囲のタイ人からはそこそこの金持ちと見られ始めていますよ(=^・^=)
で、このレベルに達したらアパート暮らしは止めてタウンハウスへ引っ越すのがおススメです。
タウンハウスは部屋も4つはありますし、なんといっても台所があるので自炊も可能になります。
トイレもお風呂も2つはついているのが普通なので、パートナーや恋人とゆったり暮らすことも可能になりますし、自家用車も所有&ペットだって飼えるでしょう。
【中流生活編】
・家賃 25,000円 (タウンハウス)
・交通費 6,000円 (ガソリン代)
・光熱費 7,000円 (電気代・水道代)
・食費 20,000円 (自炊ができるようになる)
・嗜好品 10.000円 (お好みで/不要な方も多いと思います。)
・雑費 5.000円 (シャンプーや歯磨き粉など消耗品)
・車のローン 25.000円
■合計 100,000円
タウンハウスはアパートより多少高めですが、光熱費が大家を通すことなく直で支払えるので部屋が増えたりで使用料はアップしますが単価自体はかなり下がりお得です。
ちなみに、
タイで車を購入するときは間違いなく新車がおススメです。
新車で買うと保障やサポート体制もしっかりしていますし、何しろタイでは中古車の価値が高いですので資産価値があることを考慮すると売ったら「はいさよなら」の中古車を買うメリットはあまりありません。
例)200万円で買った車が、5年後10万キロ乗っても100万円で売れるようなイメージ
生活費が10万円で給料が20万円です。
残りの10万円を貯金するも投資するもあなたの自由!
ゴルフをはじめるのも良し、恋活するのも良し、株などに投資するも良しです。
正直、タイで給料6万バーツあればかなりウハウハでとりあえずプチ富裕層の仲間入りといえるでしょう。
おめでとうございます!!
よくここまで頑張りました!
次は駐在員様たちとも肩を並べることができる10万バーツの壁を目指して頑張ってください!
駐在員様と同じような暮らしができるセレブクラス編
月給目安100.000バーツ(35万円くらい)
日本からお越しになった駐在員や、タイの医者や弁護士の給料が10万バーツくらいであり、このクラスに突入するともはやタイでできないことを探すことの方が難しくなってきます。
日本の感覚でいうと、完全に全人口の5%しかいないとされる年収1000万クラスに匹敵します。
もちろん高級タワーマンションに住むこともできますし、一軒家に住むことも自由。
不動産の購入を検討したりする人が出てくるのもこのフェーズですね。
この層の人達はスーパーに行っていちいち値札を見て悩んだりしません。
好きなものを好きなだけ食べられます(=^・^=)
洗車やマッサージ、サウナなども割安な20枚クーポンとかを即決でポーンと買ってしまえます。
スナックに行っても1時間700バーツとか何?って感じで、黒服から当然のようにVIPルームに案内されるようになります。
飲むお酒はシーバスかバランタイン17年。
安酒なんか飲んで次の日の仕事の生産性が落ちるなんてとんでもありません
とにかくお金や精神的にも余裕があるのでたまには五つ星ホテルのスイートを貸し切って、仲間たちとパーティーとか贅沢な遊びもできます。
ただし、月に10万バーツではギリギリ車は買えても家を一括で買うことはできません。
タイの家はローンで購入すると金利が5%以上あるので利息が鬼高くなります。
(車の金利は安いです)
この国で25年ローンとか組んだら人生一巻の終わりです。
利息だけを払い続ける奴隷人生のはじまりが確定します。
タイ人は利息の計算が苦手なので、とりあえず毎月いくら払うのか?ということしか気にしません。
しょうがないですよね、学校で教えてくれませんので。
よって、家は一括で購入することをおすすめします。
戸建てですと700万円~1500万円くらいだせば100平米で部屋が6つくらいある素敵な住まいを手に入れられます。
このクラスになるには月収20万バーツ(70万円くらい)が必要になります。
現地採用ではほとんど無理ゲーで、絶対とはいいませんがほぼ0%でしょう。
タイにいる人は日本に帰って駐在員となるか(無理w)、起業するしかありませんね。
このクラスになるとメイドさんも雇えますし、ベンツやBMWを購入することもできます。大きな声ではいえませんが愛人を囲うことだって余裕です(=^・^=)
タイで高級車というのはもろにステータスですし、実際金持ちしか乗れません。
どこに行っても注目されちゃうし、なんだか芸能人にでもなったのだろうか?
夢の中にいるような感じですね。
ああ生きてて良かった(=^・^=)
俺は成し遂げたぞ!
こう思えはじめるのがこのクラスです。
タイで起業したい方は以下の記事も併せて読んでみてくださいね(=^・^=)
飲食店をやるなら、レバレッジを上手く活用すればきっと成功できます!